7月21日(日)  丸亀沖 タイラバ

台風と長雨の影響で 太平洋の釣りが中止に。

…で いつものように Kさんのお船に乗せていただき

いつものようにタイラバ。


前日出た船の情報では

このところの雨で海が濁ってアタリもほとんどなかったとか。


厳しい1日になりそうだ。



前夜の天気予報では1日曇りの予報だったが

朝からパラパラと雨が落ちている。

結局 1日中降ったりやんだりだった。


事前情報通り アタリが少ない。

コツコツっと当たっても すぐに放してしまう感じ。


ようやくフッキングしたと思えば



30cmのチャリ。


船頭さんは 本日もテンヤ修行?



まあまあサイズのマダイを連発で掛けている。


タイラバの方は 相変わらず

当たるけど 掛からない

掛かっても バレる の連続。



正体はやはりコイツか…


昼前になって 満ち潮が緩んできた。



ポイントを浅場の岩礁地帯に移す。


船頭さんによれば

「アコウも釣れますよ」ということ。

有言実行 

船頭さん 一つテンヤでアコウをキャッチ。


私は相変わらずチャリにしか相手にしてもらえない。


潮も緩んできたので アコウでいいからヒットしないかなと思っていたら

底で海藻が引っ掛かったかのような

もそ〜っとしたアタリ。


アコウ?

でも途中からゆっくりとではあるが

力強くゴンゴンと竿先をたたき出した。


このアタリの出方・この引きは…

良型の予感。

やがて ポカーンと浮いてきたのは



今季初のナナマル。

べっぴんさんの♀


エアー抜きをしちゃったので



お腹べったんこですが。

潮が止まってきたらアタリも減ってしまった。



次に潮が返る瞬間が勝負やな…


油断していたわけでもないが

不意に ガツンと強烈なアタリで



一撃で針折られてしまった。


船頭さんもテンヤの孫針折られたし

Мさんも 2度もラインブレイクしていたし

今日は アタリ少ない中でも 大物の気配はプンプンしていた。


珍しい こんな魚<゜)))彡まで



手乗りブリ。


今日は濁りがあるうえ 曇天のローライト。

タイにしっかりとタイラバを見せないといけない。


特に着底3mほど前からサミングを強めにして

(感覚としては鉛の落ちる速さの半分程度のスローな速さ)

ゆっくり見せて 着底後に即 底からはがすという

メリハリのある巻きをしていると


ゴンゴン…



ヨンゴー  

これくらいあれば 引きも味わえるのだが。


その後はアタリも遠のき

たまに当たっても 巻き上げ途中でバレるという

悪循環から抜け出せないまま

そろそろ終了の時間。


かけ上がりの手前で Мさんヒット。

このアタリの出方にこの引き



間違いなく大鯛でしょう。

今日は大物に2度もラインを切られているようで

慎重に 慎重に巻き上げ


ドーンと



♂のナナマル


最後にもうひとヤマと思って

巻き巻きするものの

またまたバラシて終了。



バラシがやたら多かったのは

濁りやローライトのせいで鯛がうまく捕食できなかったから?

タイラバにチヌやグチが掛かる日は そんな傾向にあるようだ。


3人で ナナマル2枚を含め マダイ23枚。



テンヤでほぼ通した船頭さんはヨンマル ゴーマルサイズ連発していたが

私とМさんはナナマル以外は ほぼチャリと

平均サイズに大きな差がでた。

海のコンディションが悪い時に いかにアタリを出していくか

考えれば考えるほど眠れなくなってしまう。



本日の釣果 マダイ 〜70cm 8匹